大竹店近くの産業遺産「ケーブルハット」とは?
スタッフMです。
今回は大竹店の近くにある、産業遺産をご紹介したいと思います。
かつては生活に必要不可欠な便利な仕組みや道具も、
時代の移り変わりや新しい産業革命により、
使われなくなったりそのまま放置されたりするものです。
その一つが逓信省装荷線輪装置用ケーブルハット、通称ケーブルハットになります。
ケーブルハットとは?
昭和の初め頃に使われていた、長距離市外電話用の地下ケーブルの中継基地(信号の増幅の為)の事を指します。
この施設跡が現存するのは全国でもかなり珍しく、
その貴重な産業遺産がこの大竹の竹林の中にあります。
車でもかなり近くまで行く事が出来るので(車を止めて徒歩10分)、
ぜひ一度この貴重な産業遺構を見て、無線のWifiなどが無かった時代に
思いをはせてみてもいいのではないでしょうか。